クリスタッロ山(Cristallo)

クリスタッッロ山の南面
引用:フリー百科事典『英語版ウィキペディア(Wikipedia)』
クリスタッロ山標高3,216mはイタリアドロミテ山系のひとつである。この山は北イタリアベルーノ県、ベネト県にあり、コルチナダンベッツオ(Cortina d'Ampezzo)の北東に位置する。3000m以上の4つの尾根が長く続いている。

 クリスタッロ山系のもっとも高い峰はモンテ・クリスタッロ Monte Cristallo (3,221 m)、Piz Popena (3,153 m), Cima di Mezzo (3,154 m)、Cristallino d'Ampezzo (3,008 m)である。チマ・ディ・メッツオo とクリスタッロ・ダンベッツオ はフェリタ(イタリア語で鉄の道)で登ることが出来るが、モンテ・クリスタッロとピッツ・ポペーナはロッククライミング技術がないと登れない。

 第一次世界大戦中この山でかなりの軍事行動が行われた。イタリアとオーストリア両軍の戦線がこの山を通っていた。今日でもはしごや兵舎の残骸が見られる。輸送路としてフェリタスが修復されて使われている。

 1933年の映画 『クリフハンガー』でツァーロン尾根にある橋の周辺やこの付近のいくつかの峰も撮影に使われている。
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※蛇足:この山は:1933年シルベスタ・スタローン主演の米映画のロケ地であるが、映画の中ではロッキー山脈と言うことになっている。

ferrata (Italian for "iron road". Plural vie ferrate. In German, Klettersteig)
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