バニラ闘病記

2003年6月9日
貧血が強くなり、呼吸困難で酸素吸入をしてもらっている。(新生児用のケース)前足には持続点滴でソルラクトとラシックスを入れてももらっている。食欲なし、妻が見舞いに行くと鳴き声はあげている。

輸血するとのことで、動物病院の飼い猫銀平(かなり堂々とした雄猫)とマッチングしたが合わず。そのため病院の隣の飼い猫(飼い主がバニラを預けた方らしい)の血液があったため輸血してもらった。(40ccくらい)

まあ、なんとか状態は悪いながら落ち着いているようだが、飼い主としては非常に不安な1日がすぎた。
猫と血液型
猫の血液型はA・B・AB型の3種類で、O型はない。
*A型・・・89%(優性遺伝)
*B型・・・1%(劣性:A型の突然変異で出来たと考えられる)
*AB型・・・10%(生じる理由は不明)
A型の場合は、抗B型抗体は強くないので、B型を輸血してもそれ程問題はない

※一部のB型猫はA型に対する抗体あり、一部のA型猫はB型に対する抗体あり。
項目
単位
結果
参考値

項目
単位
結果
参考値
赤血球万/μl342550−1000
尿素窒素mg/dl10−38
ヘモグロビンg/dl18.18.0−14.0
クレアチニンmg/dl2.0以下
白血球/μl240005000−19000
ALTU/L55以下





ASTU/L50以下





総蛋白g/dl5.05.4−7.8
2003/6/6検査データ