2006年1月3日 バニラの秘密
正月は親戚が来たり、家人が四六時中いるのでバニラは隠れるところがなく戦々恐々としている。

12月末に喫茶店の奥さん(バニラを紹介してくれたネコ好きの人)に会ってバニラの話をしていたら教えてくれた。当時ネコを10匹預かっており、里親を捜していた。しかし、最後の1匹だけ残ってしまった。それがバニラだったそうだ。とにかく恐がりですぐに逃げてしまうし、人に抱かれるのが大嫌い。そんなわけでもらい手がなかった。

 しかし、私と妻がバニラをもらいに行った時、2人に素直に抱かれてじっとしていた。バニラもこの機会を逃したらだめだと思ったのかもしれない。そんなわけで私の家の飼い猫になりました。

 現在も、恐がりは変わらず、危険を察知すると逃げの速いこと、一目散に押し入れに逃げ込んで気配を消してしまう。

とにかく、バニラが最後まで残っていた理由がわかった。しかし、私の家に来たのはなにか運命的なものがあったのだろう。

夜中、布団の上では寒いだろうと思ってネコ小屋を買ってやったら意外と気に入って入っている。

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