2009年10月17日 今年もバニラ最悪の日 | ||
今日はバニラにとって年1回の恐怖の日でした。 予防注射のため動物病院に行く日でした。 気配を察知されないよう、前日からかごをリビングに出しておきました。 押し入れから出てきたところをすかさず捕まえかごに押し込む。 ニャー、ニャーといつもは発しない、大きな鳴き声・・。 近所迷惑になるので急いで車に乗せ、出かけました。 先生の前ではニャーとも言わずじっとして予防注射と爪切り終了。
(2009.10.18日経新聞朝刊 うたの動物記より) ・『ねこ。人家に飼ふ小さき獣、人の知る所なり。温柔にして馴れ易く、又能く鼠を捕れば飼ふ。然れども、竊盗(せっとう)の性あり、形、虎に似て、二尺に足らず、睡りを好み、寒を畏る。毛色、白、黒、黄色、駁(まだら)等種種なり。その瞳、朝は丸く、次第に縮みて正午は針の如く、午後復た次第にひろがりて、暁は再び玉の如し』 ・『階段のうへに待ちゐる丸いあたまふたつ並びてひとつは猫よ』河野裕子 もうひとつの頭は誰だろう? |