さようなら大阪フェスティバルホール 2008.12.30
2008年12月末で大阪フェスティバルは立て替えのため休館となる。
同ホールで12月30日に最終のクラシックコンサート(大植英二指揮の『第9』)がおこなわれたので聞きに行った。

第9を終わった後、アンコールで『威風堂々』が演奏された。フェスティバルホールが出来た時、朝比奈 隆指揮で演奏されたとの説明だった。

フェスティバルホール(Festival Hall)は、大阪府大阪市北区中之島にあるホール。朝日ビルディングが運営している。
音響が素晴らしく、「残響の長さだけでなく、音がまろやか」等と評価が高い。世界のトップミュージシャンから絶賛され、レッド・ツェッペリンなどもここでコンサートを行った。

ライブ・アルバムのための録音が行われることも多く、ディープ・パープルの『ライヴ・イン・ジャパン』、マイルス・デイヴィスの『パンゲア』等は世界でロングセラーを続けている。音響設計は、大阪大学生産技術研究所の北村音壱が担当した。音響家が選ぶ優良ホール100選にも選出された。

1階席の奥や2階席が急勾配となっており、ホールにある2,700席の全席からステージがよく見え、音の響きも常に均一である。照明設備は1983年からコンピュータ制御による調光装置を、音響調整卓も1989年に更新し、より充実されている。

また、毎年春に行われている大阪国際フェスティバルには、世界の一流オーケストラやオペラなどが出演している。バレエ公演の関西のメッカでもあり、多くの国内外のバレエ団が公演をしている。少年隊ミュージカルも毎年公演されている。甲子園球場で8月に開催される全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会の会場としても使われていたが、改修工事中は大阪府立国際会議場で行われる
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

音楽についてはまったくのしろうとだがCDの音とコンサートホールで聞く生の音ではずいぶん違うことが分かる。
低音、特に重低音がCDでは再現できていない。生で聞くとかなり迫力がある。

ステレオ設備に金をかければ可能だろうが、金をかけてもウサギ小屋では騒音問題で訴えられてしまう。
以前にシンフォニーホールでジャズバンドとのコラボがあったが、このときはジャズバンドの音が反響して聞きづらかった。
やはり、クラシックをやる場所でジャズバンドは少し無理があるように感じた。(あくまでしろうとの意見ですが)


開演前の舞台

ホールにかけてある絵

ロビー

壁に掛かっているメダル

ホール外壁

再建される新フェスティバルホール、再建後に隣の朝日新聞社も建て直されてツィンタワーになる予定

公演終了後の『蛍の光』の合唱

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