結核の国際分類International Classification of Tubrerculosis
Clinical Policies and Protocols Bureau of tuberculosis Control New York City Department of Health Vrd edition 1999より抜粋
クラス
説 明
結核の暴露なし
感染なし
結核暴露の事実なし
ツ反陰性
T
結核の暴露あり
感染の事実なし
暴露の事実あり
ツ反陰性
U
結核感染
発病なし
ツ反陽性
臨床的、XP的に結核発病なし
細菌学的に陰性(可能なら)
V
現在、結核発症 結核菌培養陽性
そして/または
臨床的、XP的に現在、結核発病あり
ツ反陰性、陽性にかかわらず
W
過去の結核 結核の既往
そして/または
XP的に異常所見はあるが安定している
ツ反陽性
臨床的、XP的に現在結核発病の所見なし
細菌学的に陰性(可能なら)
X(高)
現在、結核発病疑い診断を保留するがクラスVに入れたい
X(低)
過去の結核が疑われる 診断は保留するがクラスWに入れたい、
または結核とは関係ない異常がある
CDC、Current Curriculum on Tuberculosis(第V版)から改変
1.ツ反判定基準はツ反が施行される人の結核危険因子によって変動する。
2.クラスXに高と低の分類があるのは患者管理を改善しようとして作られたもので、ニューヨーク保健局に特有のもので、国際分類にはない。


もとにもどる