ニホンザル消える天王寺
結核11頭、安楽死に
05.3.25 毎日新聞
大阪市天王寺動物園は25日、結核治療中だったニホンザルを全頭安楽死処分にすると発表した。

同園ではニホンザルが1頭もいなくなる。同園からニホンザルが姿を消すのは、工事や個体の入れ替えを除けば、少なくとも戦後は例がない。

 同園では昨年7月に死んだサルが結核に感染していたことが同10月に判明。残る15頭を隔離し治療を続けていたが、4頭が2月に相次いで死に、あとの11頭の治療も困難と判断した。

 同園によると、治療薬が苦く、バナナやチョコレートなどに混ぜて与えていたが、最初は食べていた個体も受け付けなくなったという。
私見)
人でもDOTが難しいのにサルではさらに難しいだろう。合掌・・・。