11:コンピュータウイルスにやられた!! 2002.1.20
 ある日、メビウスノートパソコンを起動したら、ディスクトップにメールの封筒表示が2〜3個見える。
こんなもの受信したかなと思いながら?、エクセルを起動したら、マクロのような画面が表示される。そのbookを消去しようとしても消えない。
さらに、My Documentを開くとそこにもメールが表示され、さらにMyDocument内のフォlルダを開くとその中にもメールが、消去しても消えない。
さらに、再起動するとoutlookの送信画面が出てきて、「西ヨーロッパ言語を選択しますか」と表示される。
初期設定でノートンのAnti Virusを入れていたが、新しい定義ファイルに更新していなかった。早速定義ファイルを更新して調べたら、NIMDAに感染しているとの結果であった。ウイルス除去は出来なかった。read.exeに侵入しているが除去できないという結果であった。感染してからの除去は不可能なようだ。
仕方なく、初期状態に戻すことになった。ドキュメントやメールが犠牲になった。

さらに、SOTECのノートパソコンも同じ症状で、これも初期状態にもどした。2台とも完全にだめになってしまった。
幸い、自作のデスクトップには被害がなかった、これにはさっそくウイルスバスター2002をインスツールした。こちらの方はメールソフトはSyurikenを使っていたため無事だったのか?
とにかく、2日間修復にかかった。とんでもない目にあった。

危険度の高い5つのウイルス
危険度
名称
種類
ウイルスの動き
被害内容
BADTRANS.B
バッドトランス.B
トロイの木馬型
ワーム
電子メールの添付ファイルを実行したときだけでなく、Internet Explorerにセキュリティホールがある場合ほ、電子メールをプレビユーしただけでウイルスが活動をはじめる。感染すると、受信トレイにあるすべての電子メールに返信の形でウイルスつきメールを送るほか、パソコン内にあるHTMLファイルあてに一斉送信を行うウイルス感染メールの送信、個人情報の漏洩
  ALIZ
  アリズ
トロイの木馬型
ワーム
電子メールの添付ファイルで広まる。添付ファイルを実行したときだけでなく、innternet Exploretにセキュリティホールがある場合は、電子メールをプレビユーしただけでウイルスか活動を開始する。感染すると、OutIook、Outlook Expressの設定を利用し、アドレス帳ファイルから抽出したメールアドレスに自身のコピーを添付した電子メールを送信する。ウイルス感染メールの送信
MTX
マトリックス
トロイの木馬型
ワーム
電子メールにより送られてくる漆付ファイルを実行すると、パソコン内にあるPE形式のファイルに感染する。その後、電子メール送信時にウイルスファイルを添付して自動的に送信したり、特定のホームペ巾ジ(ワクチンヘンダーのサイトなど)を表示できなくするなどの活動を行うウイルス感染メールの送信、インターネットアクセスの阻害
NIMDA
ニムダ
ファイル感染型(ワーム)かつトロイの木馬型さまざまな活動を行うファイル感染型ウイルス。感染すると、電子メール送信、ネットワークドライブヘのファイルコピー、llSのセキュリティホールを利用した侵入なと、さまさまな方法で自身のコピーをネットワーク上で頒布するワーム活動を行うようになる.ウイルス感染メールの送信、データ破壊、
JS_EXCEPTION.GEN Java
スクリプト
Internet ExplerとMicrosoft Virutual Machineのセキュリティホールを利用した、Java Scriptで記述された不正プログラム。ユーザか悪意あるホームページにアクセスした際に、ActiveXコントロールを使用し、スタートページなど各種設定を変更する。なお、感染するとInternet explorerのスタートページをアタルトサイトなどに変更したりしてしまう。IEの設定変更、ショートカット作成

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