20:ボーダフォン3G携帯電話 V801SH
 海外で携帯電話を使いたいが、日本の携帯電話はだめ。仕方なくプリペイドかレンタルを持っていくしかない。

レンタルは高くつくし、返却しなければならないし、事前に電話番号が分からない。プリペイドははじめから電話番号は分かるが電話のかけ方が複雑でつながらないこともあってかなり不安定。

今回3G携帯グローバルスタンダードV801SHに機種変更し、中国の杭州、揚州、上海で使ってみた。杭州空港で早速、エリア切り替えで海外モードに変更したら自動で電波受信OK、手動切り替えで見てみたら確かに2局China MobileとChina Unicomが表示された。自動ではChina Mobileが選択されていた。

全行程中すべてアンテナは3本立っていて受信感度はかなり良好だった。平地がほとんどで山がないため電波が届きやすいのだろう。

V801SH

日本のボーダフォンの携帯からも固定電話からもまったく変わらず通じていた。海外からも自動国番号付加をオンにしておくと+81の国番号を付けなくても日本の電話番号そのままで発信可能でかなり使い勝手がいい。

しかし、エリア切り替えが自動で行えないのか?(V902SHでは自動なっているようだ)
日本エリアに切り替えた時、国番号自動付加が自動的にオフにならない。このまま使うと電話がかけられない。まだまだ改良の余地がある。

SIMカードを入れてGSMに切り替えるだけの単純な動作がなぜいままで出来なかったのか(GSMは単純なシステムのはず)。明らかにこれは携帯電話会社の怠慢と言わざるを得ないだろう。

料金も海外専用のように基本料金を別に請求されないので料金面も改善されており、レンタル会社がかなり苦しくなるように思われる。

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