73:Windows7で困ったこと
ASUSのUL20A(メモリは4GBのアップ)を使い出してまたまた困ったことが分かった。

仮想CDソフトのCD革命Ver11がWin7に対応になることを見越して12月に新たに購入した。
1月12日にWin7対応版が無償ダウンロード出来るとのことだったので購入した物だ。

しかし、ダウンロードしてインスツールしようとしたら、エラー発生???。
よーく、説明を見たら、Win7(32ビット版)対応と書いてあった。
UL20Aの説明書をよく見たら、このWin7は64ビット版と書いてある。
だから、インスツール出来なかったのだ。
さらに詳しくARKのホームページを読むとWin7(64ビット版)対応は2010年3月とのことだった。

プリインスツールOSのWin7に32ビット版と64ビット版の2つがあるなんてことは知らなかった。
Win7版ソフトといっても64ビットでは動かないのもあるということだ。(いいかげんにしろ!!)

あるホームページの内容を要約した

32ビット版は、最大メモリー容量が約4GBまで、64ビット版は、2の64乗までのメモリーを理論上扱える。
メモリー容量の上限以外に32ビット版と64ビット版に大きな違いはない。

しかし、ソフトウエアが64ビット版のWindows 7で動作するかどうかであるさらに大きな問題は周辺機器(プリンターやWebカメラなど)に64ビット版のデバイスドライバーが必要になることだ。

同じCPUでも32ビット版より64ビット版の方がパフォーマンスがいいように思えるが実際にはグラフィックス性能やHDDのパフォーマンスではほとんど差がない。

さらに問題なのは32ビット版よりも64ビット版の方が起動に時間がかかることだ。パソコン起動時にメモリチェックを行うので4ビット版の方が大きなメモリ空間を確保するため時間がかかるのだ。だから終了時間については差がない。

総合判定では4GB以上のメモリーを搭載しているパソコンなら64ビット版のWindows 7を導入のほうが高いパフォーマンスが得られる。

各メーカーのWindows 7パソコンで32ビット版と64ビット版が混在しているのは問題である。

 ソニーは64ビット版を採用、富士通は基本的に32ビット版を採用しているが、一部モデルでは64ビット版のリカバリーディスクが付属、東芝は、32ビット版と64ビット版の選択方式、NECはすべて32ビット版を採用、デルはAtomを搭載したミニノート以外ンは64ビット版を採用、日本HPは注文時の選択方式を採用している。

互換性が気になる場合はする人は32ビット版を選ぶほうがよいだろう。



もとにもどる

    
メールください