1日目 1月27日(火) 関空→ルクソール
添乗員から早い目に来てチェックインしないと隣同士の席が確保できないとのことで11時15分に関空に到着した。午後2時10分発のエジプト航空で出発した。この便はルクソールからさらにカイロに行くのでカイロに行く人には直行便より時間が余計にかかる。ルクソールまでの飛行時間は13時間半であった。
出発曜日 | 便名 | 機種 | 関空発 | ルクソール着 | ルクソール発 | カイロ着 |
火 | MS963 | AB340 | 14:10 | 21:30 | 22:15 | 23:25 |
エアバスA340 定員260人
引用 エジプト航空より |
エアバスA340 (Airbus A340)
1980年代後半にA330とほぼ同時期に開発が始められた欧州エアバス社の4発の長距離ワイドボディ旅客機である。胴体や翼など、基本的な構造はA330と共通である。A300から始まったエアバスの歴史において、初のエンジン4基を搭載した4発機。
引用 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
エジプト航空機の機内ではお酒は出ないと添乗員から説明があった。ちょっと14時間でお酒なしというのは酒飲みにはきついだろう。ただし、出国審査後の免税店で買った酒を持ち込んで飲むのはOKとのことだった。
しかし、搭乗したエアバスは少しボロ、椅子の前のトレイの塗料がはげているし、トレイを出すと傾いている。トイレの棚の外壁が外れていてガムテープで固定してあった。機内上映の映画は『それいけスマート』『マンマミーア』、『Xファイル』と比較的新しく、日本語吹き替えだった。ただし、座席には液晶テレビなしでこれからもかなり古い機種だということが分かる。
関空で駐機中のエジプト航空機 |
機内、画像ではきれいに見えるが機体は古い |
アルコール類のサービスなし |
夜のルクソール空港 |
夕機内食(ミート)
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夕機内食(フィシュ)、日本からの便なのであまりくせのない味付けでした。 |
夜のルクソール空港
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空港の男性用トイレで立ちションする場所が1つだけ?それもやけに高い位置にあるエジプト人は坐高が高いのか・・・。 |
ホテルは『イシス・ルクソール』、部屋は広いが、水回りが貧弱、バスタブが一部はげていた。浴室の天井でネズミが走っていた。添乗員の説明ではかなりいいホテルでも一斉に湯を使うと出なくなってしまうとのことだ。
ルクソール(Luxor)
古代エジプトの都テーベがあった場所で、現在も数多くの遺跡が残っている。市域はナイル川によって分断されている。日が昇る方角であるナイル川の東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物が、日が沈む方向のナイル川西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などがある。王家の谷にあるツタンカーメン王の墓は有名。
市内にある遺跡の多くが、古代都市テーベとその墓地遺跡 として世界文化遺産に登録されている。
1997年にルクソール事件が発生し、観光客が多数犠牲になった。
引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
その他雑学:
ルクソールの人口は約100万人。うち60%はキリスト教信者 |
【宿泊:イシス・ルクソール】 |