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ずっこけフランスドライブ旅行
2002.9.12

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ルーアンに行きたいと言ったが、通じない、仕方がないので旅行書のアルファベットを示したら、『ああルーアンね・・・』と言った。当方の発音と大して違わないと思うが・・・・。こいつら耳がおかしいのかと一瞬思った次第。
ポルト・マイヨ(porte maillot)のロータリーに入って周回道路に入ろうとしたが大渋滞、やっとのことで周回道路に入った。
しかし一つ次の道路に入ってしまった。
しかし2つ目か3つ目の信号で右折したら周回道路に入れた。

ロータリーの大渋滞は大阪の渋滞とちょぼちょぼで、ゆっくりあわてず運転すれば抜け出せる。
大阪式に少し強引に割り込んだら道を譲ってくれた。
 ※”porte”は出口の意味だそうです。

高速に入ってからは順調ですいすいと走行できた。
A13にも間違えず流入できた。
ヴェルノン(vernon)からD313でレサンドルス(Le Andelys)に行くつもりだったが、HERZの営業所探しに手間取り、また少し靄って視界が悪く恐らくきれいな景色は期待できそうにないと考え、ルーアン(Rouen)に直行した。

これでもベンツはベンツ(benz2.jpg)
予約の車、インターメディエイトのA117ミニベンツ・オートマチック、予約通りオートマチックだった。

やはり左ハンドルではオートマが楽だ。オートマだがディーゼルエンジン。

フランスではガソリンが高く、ディーゼル車が多いとのことだ。

低速(40〜50Km/h)での走行は変速が少しもたつく感じだが、高速走行は快適である。さすがドイツ車。

”GAZOLE”は軽油のこと。ガソリンと間違えそうな名称で要注意。
給油口に間違えないようにGAZOLLEと書いている(benz3.jpg)

ルーアンの町に入った。地図を見る余裕がない、仕方がないので”centre””hotel ville”(市庁舎)を目印に進む。
ルーアン大聖堂と思ったところはサントゥアン教会だった。
その近くの駐車場に駐車した。

ドジな話だが旅行書を空港でトランクに入れ替えようとしたとき、空港バスが来てベンチに忘れてしまった。
予備に必要部分だけコピーしてきたものだけだったので十分わからない.

まずはサントゥアン教会を見た。
内部はどこの教会ともあまり区別がつかないがまあ有名なものだろう。
i(innformation)で地図をもらいそれを見ながら歩くことにした。iの前にルーアンの大聖堂がある。
クロード・モネ(19世紀印象派)が描いて有名になった教会である。
絵と違ってうす汚い外観で修復中で門の上の像が取り外されていた。

ノートルダム大聖堂(ru-1.jpg)
(cathedrale Norte-Dame)
フランス語の読みと綴りが英語とかなり違う
これは非常に困る・・・・

ルーアン市内のマック(ru-2.jpg)
木組みの見える壁がノルマンディー地方の特徴とのことである。

ルーアンの大時計(ru-3.jpg)
(rue du Gros Horloge)

「Eglise St-Ouen(サントゥアン教会)」(St、Maclou)教会(ru-4.jpg)
門がすすけて汚い。
 ルーアンを出てエトルタに向かう。
道は間違えず順調に走行する。
道路は依然空いている。走りやすく快適、広い畑の中を進む。
期待したようなブドウ畑はない。
この付近はブドウの産地ではないようだ。

エトルタはモネが少年時代を送ったルアーブルから20kmほどのところにある。
モネ、コロー、クールベらがこの断崖を画にしている。
 
 エトルタ付近の地図(et0.jpg)
 
クールベの『エトルタの断崖 嵐の後』1869(et1.jpg)
 エトルタの断崖に到着、モネの描いた通りの断崖が見える。
右手に絵の通りの穴の開いた断崖が見える。
海岸は砂浜は玉砂利で、少し涼しい感じと思うが2〜4人泳いでいる。
右側の断崖の上に登ってみた。
階段を上って見ると小さな教会がある。
その向こうに草地が広がっている。
海岸線を見ると白亜の断崖が延々と続いている。
絶景である。
反対側の断崖にも登るつもりだったが、少し疲れたので止めた。眺めるだけにした。 

アモン(Amont)の崖。こちらはきれいに見えました。(et3.jpg)
 アヴァル(Aval)の崖。残念ながら少しもやがかかっていました。有名な波食アー チと海面から突起した「エトルタの針」。
(et2.jpg)

アモンの断崖の上の教会。閉まっていて入れない。(et4.jpg)

アヴェルの断崖を望む。(et5.jpg)
 エトルタを後にルアーブルに向かう。
ルアーブルのアルファベットとを見るとハーバーと読める、要するに港という意味か?
港にはヨットハーバーがあるがシーズンはすぎたのか閑散としている。
プールがあって子供たちが泳いでいた。
 
ルアーブルの海岸(la1.jpg)
 向こうの方にトレーラーがたくさん駐車しているのが見えた。
海岸は砂浜でなく小さな石でいっぱいであった。
石のくぼみに石が入っているのが目につく。
海岸線の建物はリゾートホテルのようだった。
シーズンオフで海岸は閑散としている。
   
泊まったホテルIBIS、チェーンホテルらしく小さな町でもこのIBISの看板があった。
ビジネスホテルのように思う。
設備、朝食はよかった。(ka2.jpg)
                   
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