喫煙が原因の結核による死亡が増加する可能性 2011.12.15 Medical Tribune |
・BMJ 2011;343:d5506 ・将来の結核有病率を数学的モデルで喫煙の影響を算出 ・喫煙者が結核を発症した場合、結核で死亡する確率は非喫煙者の結核死亡率より高い ・ミレニアム開発目標(Millenium Development Goal)=2015年までに結核死亡率を半減する、が達成できない可能性 ・2010年〜50年にかけ喫煙が原因の結核による死亡が4000万人増加する可能性 ・結核患者数は2億5600万人から2億7400万人に増加する可能性、1800万人の新規患者が発生する可能性 ・喫煙で多くの結核患者が死亡し、生存結核患者が減少している可能性 ・アフリカ、東地中海沿岸、東南アジア地域で喫煙の影響が大きい ・積極的なタバコ規制を行う必要性 ・喫煙が結核感染の危険因子であることは立証されている ・世界の総人口の5分の1は喫煙者、喫煙者に結核有病率が高い・ |
私見) 『喫煙が結核感染の危険因子であることは立証されている』は初めて聞いた?? |