ドキシサイクリンに結核治療薬の可能性
Medical Tribune 2012.04.12
・American Journal of respiratory and critical care Medicine 201.オンライン版
・ドキサイクリンは1967年に細菌感染症の治療に導入された
・結核に対する有効性はこれまで知られていない
・結核がMMP-1(マトリックスメタプロテアーゼ)の産生を増加させ、肺組織を破壊する
・ドキシサイクリンがMMP-1の産生を抑制する
・ドキシサイクリンがモルモットの実験で結核菌の増殖を抑制する
・耐性結核菌に対しての有効性、安価な薬剤として注目される
・培養結核菌でドキシサイクリンが有効であることが証明されている
・HIV感染者の結核でMMP-1のレベルが低下している

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