全職員へQFT検査、意外な結果
取手北相馬保健医療センター医師会病院の発表
第27回日本環境感染学会 2012.2.3
陽性 判定保留 陰性
人数 43 61 234
13 18 69
感染率のベースライン調査のため全職員に対してQFT検査を実施した。
陽性% 判定保留% 陰性%
20代 59人 7 12 81
30代 121人 9 22 69
40代 81人 19 20 61
50代 62人 15 15 70
60代 13人 23 14 63
・この地区の保健所の参考データとの比較
 ・20代で6倍、30代3倍、40代2倍高く、50代は27%、60代は48%低い
検査人数 陽性率%
放射線科 14 29
医局 18 22
保育所 11 18
事務所 49 16
清掃 8 13
看護師 100 9
検査科 15 79
看護助手 33 3
 ・放射線科40代職員で陽性率が高い
 ・閉鎖空間での作業が多いことが原因?
・QFTは
 ・BCGの影響を受けない
 ・非結核性抗酸菌には反応しない
 ・結核菌曝露からQFTが陽転するまでの期間がはっきりしない
 ・過去の感染か細菌の感染かの区別が困難
 ・検査費用が高い
もとに戻る