夢のイギリス10日間
7月12日(土) 5日目
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5  7月12日(土) 9:00/湖水地方観光<約2時間>(穏やかな自然に囲まれた○グラスミア散策、湖水地方で人気の街○ケズウィック散策)。

午後/▲ウィンダミア湖クルーズと▲蒸気機関車乗車。
観光後、自由行動。

18:00/ホテル着。
 ハイドロHydro
ヴィンダミアWindermere
霧で湖の向こうが見えない。
今日は天気が悪いかと思っていたが、次第に雲は多いが晴れてきた。
2〜3日前は雨だったとのこと私たちのツアーは天候に恵まれている。
思ったほど寒くもなく、コートは必要なかった。
 
ホテルの庭にいた猫

朝食、野菜が温トマトのみというのが困る
犬を連れてきている観光客が多い。
猫はは見かけない、やっとホテルの庭に猫が一匹いるのを見つけた。
英国人の犬好きはよく分かったが、飼い主のマナーがなっていない。
道路で自分の犬がうんちをしてもそのまま・・・・。

朝食を済ませてケズウィックむけて出発。
 
ウインダミアからケズウィックへ 引用:Google Map
 トイレ休憩にBOOTHというスーパーに寄った。
 
マーケット・プレースと時計台
 青空マーケット
 
BOOTHスーパーからワーズワースの墓まで 引用:Google Map

グラスミアの地図
 
 
ワーズワースの墓 、一番前の左

セント・オズワルド教会


屋根はむき出しになっている
セント・オズワルド教会St.Ozwald's Charch 
最初の教会は642年にノーサンブリア(北イングランド地方)王ののオズワルドによって建てられた。
1490年から1500年にかけ、もとの本堂に平行に身廊を追加してその大きさは2倍になった。
1562年には屋根が改築されている。
ドアやガラスは1840年にジョージ・ウェブスターによって修復されている。
聖オズワルドSt. Ozwald
ノーサンブリアの王である父が殺されたため、オズワルドら3人の王子はスコットランドに逃げ、アイオナの修道院で育てらた。2人の兄弟は殺された、オズワルドは兄弟を殺した王と闘い勝利した。
オズワルドは、王位に就き、アイオナの修道士をノーサンブリアに招き、宣教の援助をした。
しかし異教徒の王との戦いに負け、戦死し、ノーザンブリアの殉教者となった。
 I wandered lonely as a cloud
William Wordsworth
 水仙 The Daffodils
ウィリアム・ワーズワース

  I wandered lonely as a cloud
  That floats on high o'er vales and hills,
  When all at once I saw a crowd,
  A host, of golden daffodils;
  Beside the lake, beneath the trees,
  Fluttering and dancing in the breeze.

  Continuous as the stars that shine
  And twinkle on the milky way,
  They stretched in never-ending line
  Along the margin of a bay:
  Ten thousand saw I at a glance,
  Tossing their heads in sprightly dance.

  The waves beside them danced; but they
  Out-did the sparkling waves in glee:
  A poet could not but be gay,
  In such a jocund company:
  I gazed - and gazed - but little thought
  What wealth the show to me had brought:

  For oft, when on my couch I lie
  In vacant or in pensive mood,
  They flash upon that inward eye
  Which is the bliss of solitude;
  And then my heart with pleasure fills,
  And dances with the daffodils.

  谷間をただよう雲のように
  一人さまよい歩いていると
  思いもかけずひと群れの
  黄金に輝く水仙に出会った
  湖のかたわら 木々の根元に
  風に揺られて踊る花々

  銀河に輝く星々のように
  びっしりと並び咲いた花々は
  入り江の淵に沿って咲き広がり
  果てしもなく連なっていた
  一万もの花々が いっせいに首をもたげ
  陽気に踊り騒いでいた

  湖の波も劣らじと踊るが
  花々はいっそう喜びに満ちている
  こんな楽しい光景をみたら
  誰でもうれしくならずにいられない
  この飽きることのない眺めは
  どんな富にもかえがたく映る

  時折安楽椅子に腰を下ろし
  物思いに耽っていると
  脳裏にあのときの光景がよみがえる
  孤独の中の至福の眺め
  すると私の心は喜びに包まれ
  花々とともに踊りだすのだ
「水仙」はワーズ・ワースの詩の中でももっとも有名なものだそうです。 

手作りジンジャー・ブレッドの店サラ・ネルソン
 
 
個人的にはスーパーで売っていたジンジャブレッドのほうがよかった。 
 
グラスミア動画Grasmere UK 12 Jul 2014
 グラスミアからボウネス・ウインダミアへ戻り、昼食
 
グラスミアからウィンダミアへ 引用:Google Map

昼食のレストラン Beresford's Restaurant & Pub
Trip Adviserで5つ星とっています

ボウネス オン ウィンダミアのレストラン 
ベレスフォード
赤矢印の野菜が何か分からない。
なんだかカボチャのような味だった。
ウェイターさんに質問したら教えてくれたがよく分からない。
ウェイーターさんが本を持ってきてくれた。
『SWEDE』と書いてある。
ルタバガ(英語: rutabaga, swede、学名:Brassica napobrassica)はアブラナ科アブラナ属の野菜。根菜類だが、地上部も食用になる。
カブに似るが別種で、セイヨウアブラナの変種とされる。 別名はカブハボタン、スウィード、スウェーデンカブ。最近は日本でカブラという表現もある。[1]
原産地はスウェーデンとされ、北欧からロシアにかけて栽培され、重要な栄養源となっていた。 やがてスコットランドに移入され、他のイギリス各地や北アメリカにも広まっていった。
語源はスウェーデン語の"rotabagge"で、主にアメリカでの呼称。イギリス英語ではスウィード、スウェーデンターニップ、イエローターニップと呼ばれる。スコットランド語ではニープ(neep)と言う。
フリー百科事典Wikipedia【詳細

SWEDEスェーデンかぶ

Haverthwaite Railwayハバースウエィト鉄道 地図引用Google map
レイクサイドlakeside→ヘブスウェイトHaverthwait
 
ちょっと馴れ馴れしい野鳥達

野鳥がちょっと集まりすぎ
 
 まあ、景色は期待したほどではなかった。
 
 ヘブスウェイトへ到着して、機関車に乗り換え
途中の景色は特に興味をひくものなし、大井川鉄道のほうが上・・・

保護された野生のふくろうが展示されている。リハビリ中
 
倉庫に展示されている古い機関車
   

ハバース鉄道 動画
 バスに乗り換えてボウネス オン ウィンダミアに戻る。
まだ、夕食までにじかんがあるのでビアトリクス・ポターbeatrix Potterの記念館に行くことにした。
ちょっと地味で日本ではもうこんな展示はうけないでしょうな・・・ 
ヘレン・ビアトリクス・ポター(Helen Beatrix Potter, 1866-1943年)
イギリスのロンドン出身の絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。
弟のバートラムがビアトリクスの絵をグリーティングカードとして売り込みに成功、以後絵や絵本を出版社に送り自活の道を探る。
自費出版した「ピーターラビットのおはなし」をロンドンのフレデリックウォーン社に送ったところ出版が決まる。
1902年発売された「ピーターラビットのおはなし」は好評で、彼女は本の売上から独立した収入を得た。
1905年、ウォーン社のノーマン・ウォーンと婚約するが両親は身分違いを理由に反対する。
その一ヵ月後、ノーマンは白血病(悪性貧血の説あり)で死去。 その後も彼女は次々と絵本を書き続けた。
1905年、湖水地方ソーリー村にあるヒルトップ農場を購入する。
彼女はその景観を愛し、安定した著作権使用料と両親の遺産で地元の土地を買い上げた。
彼女はナショナル・トラスト運動の創始者の一人の友人であり、自身の財産で多くの小屋、15の農場、4000エーカー(16km2)の土地を買い、その美しさが失われないようにした。
彼女の遺産は現在、湖水地方国立公園の一部となっている。 また彼女が晩年に生活していた自宅はヒル・トップという名で一般に公開されている。
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 ホテルにもどって近くの魚料理のレストランLamplighter Dining Roomsで夕食
 レストランLamplighter Dining Rooms

ビールはエールを飲んだ

ます料理
Youngs Bitter ヤングス ビターとSpitfireスピットファイヤー
いづれも英国産エールビール
 食事の時、必ずビールはエールにするかラガーにするか聞かれる。
それと大抵ビールはレストランのバーで買ってテーブルに持ってくる。これが英国流のようだ。
それとビールがあまり冷えていない。
 『エール』は、発酵中に酵母が表面に浮き上がる「上面発酵」、常温(20℃程度)で発酵する昔風の作り方であり、濃厚で個性的な味わい。イギリスのペール・エール、ドイツのヴァイツェン、アイルランドのスタウトなどがある。
 『ラガー』は、「下面発酵」で、低温(5℃程度)で発酵させる。19世紀以降に発達した方法で近代ビールである。味わいは、すっきりと軽快な喉ごしである。チェコのピルスナー、ドイツのドゥンケル、日本のビールはほとんどこのラガーである。
 下戸の私にはエールはもうひとつで、ラガーのほうが性に合っていた。
ドイツのザルツブルグで飲んだビールがうまかった。(少しアルコール度が高いが・・・)
まだ明るいので近くのスーパーに行ってみた

このジンジャー・ブレッドのほうがおいしかった

日清の焼きそばパッケージによく似ている

英国ではポピューラーなチョコのようです

コスタブランドのコーヒーも売ってました
 ボウネス・ウインダミアは日本の白樺湖のミニ版のような印象
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