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アンボワーズのマナハウス(Manoir les minimes)で泊まった部屋は3階部分で屋根裏の部分だ。 屋根に突き出た窓のある部分が3階になっているため部屋の天井が傾き、梁がむき出しになっている。 朝7時半、朝食を摂るため1階の食堂に向かう。一階に降りると2匹の大きな犬が庭から入ってきた。 1匹はむく犬、1匹はレドリバー、愛想はいいのだがでかすぎて相手になるのが難しい。 朝食は相変わらずコンチネンタル・スタイルで質素、家の朝食(食パン一枚、牛乳コップ一杯、リンゴ二分の一)と対して変わらないので胃の方は食い過ぎないので調子がいい。 |
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シャンボール向けて出発する。 川沿いの一車線の道路を走行するが、スピードは100kmは出ている。途中でブロワ(Blois)の標識が見えたので左折して橋を渡りブロワ城に向かう。 ブロワ城は城塞というより、館という感じで城らしくない。 フランスで最初にルネサンス様式をとりいれた建物とのことである。 増築を繰り返したため、様式の違う建物が連なっているのが特徴でフランスの城館建築の歴史を見ることができるそうです。 建築にはあまり詳しくないのでよく分からない。 |
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引用google map |
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シャンボール城が目的なので城に入らず、城の前だけ眺めて、シャンボールに向かう。 林があり、その前が駐車場になっていた。 第2駐車場と表示されていたが、じゃまくさいのでそこに駐車する。 林の切れ目の横に小屋があって案内書が置いてあった。 係員の女性がいたが、ほとんど車が止まっておらず、手持ちぶたさのようだった。 林の中を抜けるとシャンボール城が見えた。 この城は城という名にぴったりの様相だっ |
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内部を案内に従って、見学する。 周辺の部屋は細分されており、どこがどのようにつながっているのか迷ってしまう。 あまり絢爛豪華とは言えないが、実際に人が住んでいたいう感じがする建物だ。 |
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城の中にはどこにもトイレらしきものはない。 これは他の城でも同じだが? 日本の城には厠があったように記憶しているが。 |
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あまり、見学者も多くなく、ゆっくりと見物できた。 もう少しゆっくりしてもよかったが、ベルサイユ見物が残っているので早々にシャンボール城を後にした。 |
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引用Google Map |
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シャンボール城を出発し、ベルサイユに向かう。 翌日ベルサイユを観光する予定であったが、ベルサイユ宮殿は火曜日が休館とのことで予定を変更して本日、月曜日に行くことにした。 N13をベルサイユ向けて走った。 ベルサイユの標識を見たが、うっかりして分岐点を通り過ぎてしまった。 仕方がないのでパリまで走って再び周回道路に入り、ベルサイユに向かう。 今度は標識通りに行ったが、元のN13に戻れず、出たとこ勝負で出てきたベルサイユという標識に従って進む。 駐車する場所がないので地図を確認できない。 標識が出なくなり、道を間違ったかと思い、引き返したらまた道を間違えた。 どうしようかと思ったら、ホリディ・インが見えた。 ホテルのフロントに行き、例によって地図を広げてベルサイユに行きたいと言ったら、道順を教えてくれた。 道は間違っていなかった。引き返さずそのまま直進すればよかったのだ。 (後で地図を確認したが走行経路がよく分からず、恐らくこのホリディインはPARIS-VERSAILLES-BOUGIVAL 10-12 Rue Yvan Tourgueneff BOUGIVAL, 78380 FRANCEだろう ) |
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ベルサイユの正面に出たら門の前が駐車場になっていた。 そこに駐車し、ベルサイユ宮殿に向かった。 時間午後3時頃でほとんど待ち時間はなかった。 さすがベルサイユ宮殿、でかい、ウイーンのシェーンブルグ宮殿より格段にでかい。 日本語の解説機を借りて見学する。 時間が遅かったので見学者も少し減っているのか見学は楽だった。 |
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ベルサイユからシャルトルに向かう。N10をシャルトル向けて走る。 そんなに距離はないので暗くならないうちに着くだろうと思っていたが、間違いだった。 市内に入ってから、今晩泊まるホテルのあるサンプレ(saint prest)へ向かおうとしたがまた道が分からない |
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地図のD906の表示がない。 夕闇がせまり薄暗くなると本当に分かりにくい。 仕方がないので車を止めた。 道路の反対側の原っぱに車が1台止まっていて夫婦らしき2人が車の外に出ている。 反対側に車を持っていき地図を広げて彼らに訪ねた。 大体分かったが、彼らも旅行者でうまく説明できない。 向かい側で信号待ちで止まっていた車の若い男性が見つけて寄ってきた。 |
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彼は地元の人らしく、説明するのはじゃまくさいので自分が先導してやるからついて来るように言う。 言葉に甘えて彼に案内してもらう。引き返すとD906の標識がある。 薄暗くなって見落としていた。 サンプレ(saint prest)まで来たが泊まりのホテルが分からない。 とにかく田舎の村という感じで人も通っていない。 |
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どうしようかと思って道路の脇の家の壁を見るとホテルの看板が掛かっていた。 右折して300mとある、その方向に行ったら、入り口があって中に入ったら田舎の家のような2階建てが見えた。 彼に礼を言って住所を控えた。 親切な人に会って本当に助かった。 この字分かりにくく、再度ホテルのフロントで確認した。 シャルトルの郊外に住んでいる人だった やっとたどり着いてほっとした。夕食はシャルトルの市内でと考えていたが、時間が午後8時だし、この状況では行って戻れる自信がないのでやめてホテルで食事を摂ることにした。しかしこれは正解だった。 夕食はホテルのレストランで食べた料理、パイ生地で白身の魚とカニを包んでオーブンで焼き、カニのみそのソースを上にかけてある。これはうまかった、日本人ごのみの味だ。 ワインはそんなにたくさん飲めないので白のハウスワインをグラスで頼んだ。 これも酸味が利いてうまかった。 |
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