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4日目 6月25日(金)
午前/オスロ着後、フィヨルドツアーへ。

〜まずはソグネフィヨルドツアーから〜
ホテル泊:リンドストローム
宿泊地:ソグネフィヨルド地区泊】
朝食後、船の甲板に出てみた。
フィヨルドはかなり狭くなり両岸がよく見える。
小太りの鞄を抱えた外人が寄ってきた。
このあたりで第2次世界大戦中にドイツの船艦が撃沈されたとインターネットのコピーと地図を見せて説明してくれた。
どこから来たかと聞くとスイスと言う。
戦艦の研究でもしているのかと聞くと、スイスの鉄道マン(年齢は40才、老けて見える)だという。
私と話を終えると他の人を捕まえて同じ説明をしていた。
参考)
ドイツ重巡洋艦ブリュッヒャー (Blucher)
1940年4月9日ドイツ艦隊がオスロ攻撃のためオスロフィヨルドに侵入した。
重巡洋艦ブリュッヒャーは砲台からの砲撃と魚雷攻撃で撃沈された。
現地ガイド説明だとこの撃沈で時間が稼げてノルウエ−王家族がイギリスへ亡命できたという話だった。
【詳細】

こちらの船を追い抜いていったクルーズ船MSC ORCHESTRA

朝の甲板、快晴でし

朝食もバイキング、夕食は少し食べ過ぎ、朝食は少しセーブ
ノルウェーのリンゴは小さい。味は日本のほうがベター

クルーズ船が追い抜いていく

オスロ手前になるとフィヨルドの幅はかなり狭くなる。
戦艦も逃げ場がないのが分かる

フェリーの後方甲板に車の出口

オスロ港で出迎えのマスコットキャラクター
オスロの地名は、古ノルド語でオスロのビョルヴィカにある農場の名前であるとも言われているがさだかではない。
中世では'Aslo'と書かれており、その後'Oslo'と書かれるようになった。現在有力な説は、「尾根の下の牧草地」もあるいは「神の牧草地」といわれている。
1624年の大火があり町の大半が消失し、オスロ市中心部はアーケシュフース城付近に移動した。デンマーク・ノルウェー王のクリスチャン4世が町の名前を「クリスチャニア」(ChristianiaまたはKristiania)と命名した。1925年1月1日から「オスロ」に改称された。
1870年代はかなり貧しい町であり、ホームレスや乞食があふれていたので「乞食の都市」(Beggarstaden)と表された時期もあった。

左がオスロ国立美術館

オスロ国立美術館正面、印象は地味な建物

美術館のエントランス
ここには有名なムンクの『叫び』がある。
同じ構図のがムンク美術館にあるが、こちらのほうが色調がいいとのこと
ムンクの後期の作品は明るくなりすぎて個性がない。
この絵の盗難事件は有名
昼食はPERS VERTSHUST

昼食のレストラン
ノルウェーは国策で自然破壊を規制しており、
熊もかなり多い。

熊がビールを飲んでいる店のトレードマーク

サラダ

タラのポテト添え、タラはあっさりしている

ゴルはオスロから189km(車で約3時間)、ノルウェーには高速道路はない
ゴルからボルグン(Borgund)は90Km(1時間半)の距離
ラールダールの近くのボルグン(Borgund)にあるスターブ教会を予定外で見学した。
スターブ教会は複雑な木造建築でノルウェー独特のものである。
おもに1130年から1350年代に建てられたものである。
現在、残っているのは約28しかない。
特にボルグンのスターブ教会は原型をよくとどめている。

ボルグンのスターヴ教会(木造教会Starvkirke.)
有料で中を見せてくれるが真っ暗で何もない(見学は無駄・・・)
これは本物で1180年に建造された。
ゴルのスターブ教会はオスロのノルウェー博物館に移築されている。

スターブ教会の外観説明(案内パンフレットより)
屋根にヴァイキング時代の魔除けの龍頭が突き出ている

左側に新しい教会がある

内部の構造

リンドストローム(Lindstroem)ホテルの旧館
現在も使用されている

旧館の後方の山に滝が見える

ホテル周辺には古い町並みが保存されている
この家はぺんぺん草が生えているのではない
屋根に草や木を植えると保温効果があるのだそうだ

人気がないのでゴーストタウン的雰囲気
時間は夜の10時近く・・・
当然、店は全部閉まっている

ここで保存地区終わり、正面方向にホテルがある

左の建物が郵便局

オールドタウンを散策

ホテルの夕食はバイキング
バイキングは変な郷土料理を出されるよりまし
自分で食べられるものを選べるので助かる
エビの上はカニと思ったら、日本のカニかまのようなものだった。
(ノルウェーにもカニかまがあった!!)

1クローネ=17円として
カールスバーグビール 900円
グラスワイン1020円
、コーラ544円(めちゃ高!)

スモークドサーモンをオープンサンドにして食べた
スモークドサーモンがおいしい(生臭くない)

スモークドサーモンの厚切りがうまい

サケも生ではなくフレーク状にしたのもある

ニシンの燻製(?)らしきものもある

夕食が終わった跡。となりの部屋でコーヒー、紅茶が飲める。
これは無料でセルフサービス。
その隣の部屋で生演奏をしている。
にぎやか・・・