イタリア2010
2010年1月29日(金)
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朝食までに時間があるので早朝のアルベロベッロのトルッリを散歩することにした。
アルベロベッロ"Alberobello'''は「美しい樹」という意味だそうです。.

まだ薄暗く、人通りはまったくなし
トルッリの屋根にはいろんな文様が描かれている
クジャク、ベル、木、花などが描かれており幸運・幸せ・誠実を意味しているそうです。
昔、屋根の数で税金を取られたので、この屋根の石を一部外すとすぐに崩れ落ちるようになっているとのことである。

早朝の町に歩いていた人なつっこい猫

ポポロ広場の記念碑
彼の子供達の勇士に、祖国イタリアのために、そして自由のために死んだ人に,、アルベロベッロの人々は感謝と栄光のこの記録を神に捧げることを望む
          1923年5月27日
オベリスクには第1次世界大戦時にこの町から出征して戦死した人の名前が刻まれている。

ホテルの近くにあったコンビニ

コンビニの看板

ホテル正面、ホテルはアルベロベッロの真ん中にある
 
途中でドライブインにトイレ休憩で入った。
カフェのカウンターでエソプレッソを注文してグイッと飲むのがイタリアスタイルだそうだ。
カップが小さいので飲んだ気がしないように思うのだが。
胃に応えるのでエスプレッソは注文せず、オレンジジュースを飲んだ。
これは本当のオレンジを使ったフレッシュジュースだ。

ドライブインのカフェ、コーヒーはすべてエスプレッソマシーン

いろんなパニーニがある。
日本でもよく目にするようになりあまり珍しくなくなった

これはチーズと生ハムのパニーニ

3.1ユーロはこの時のレートで403円
CRUDOと書いてあるので生ハムのサンド

マフィンが2.1ユーロ(273円)

クロワッサンが1.1ユーロ(143円)

ポンペイ遺跡の前のレストランで昼食

季節外れだが日本人団体客でいっぱい

カの入った野菜サラダ、これは口に合う

サラダにもイカが入っていたが、またイカの度唐揚げ

日本のミカンと同じだが種がある。マンダリン

オレンジジュース
昼食後、ポンペイの遺跡見学に向かった。
広大な遺跡なのでこの見学時間ではごく一部しか見れない。
ポンペイ(ラテン語:Pompeii、イタリア語:Pompei)
 1世紀までナポリ近郊にあった都市で、イタリアの世界遺産である。79年のヴェスヴィオ火山噴火による火山灰で地中に埋もれた。18世紀に発掘が開始され、現在は主要な部分が有料で一般公開されている。
 末期はローマの属国となり、ローマ人の余暇地として栄えた。最盛期の人口は約2万人といわれる。噴火直後に当時のローマ皇帝ティトゥスはポンペイに使者を出すが、市は壊滅したあとだった。市民の大多数はローマなどに逃げたが、助からなかった市民も多くいた。
 軍人でもあった博物学者のガイウス・プリニウス・セクンドゥス(大プリニウス)は、ポンペイの市民を救助するために船で急行したが、煙に巻かれて死んだことが甥のガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥス(小プリニウス)による当時の記述から知られている。
 現在、カンパニア州ナポリ県に人口25,751人の同名のコムーネである「ポンペイ」があるが、その中心部は古代ローマ時代のポンペイとは少し離れている。イタリア南西部ナポリ近郊にあるこの町は、2,000年の時を経て今もなお、およそ1万2千人が暮した町は当時の面影を色濃く残している。

  引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポンペイは遺跡といってもエジプトにあるような神殿の遺跡ではないので派手さはない。
その反面、庶民の日常生活がよく分かる遺跡である。

大邸宅の門

大邸宅の中庭

邸宅の入り口に猛犬注意のモザイク

通りには水飲み場がとこどころ設置されている

浴場、かなり豪華

浴場の壁には彫刻

商店街

パン焼き窯、現在とほぼ同じ

バール

石うす
売春宿の壁画
遺跡見学後は例によって土産物屋へ、カメオの店に連れて行かれた。
カメオの彫刻の実演をしていた。(下にその動画)
カメオ
 瑪瑙、大理石、貝殻などに浮き彫りを施した装飾品。 
日本では主に貝殻に浮き彫りを施したシェルカメオを指し、瑪瑙などの石に浮き彫りを施した物はストーンカメオ、アクリル樹脂をカメオ風に成形した物はアクリルカメオ、金属をカメオ風に成形した物はメタルカメオと素材ごとに呼び分けている。
 ストーン・カメオの例正確には表面に浮き彫りを施したものをカメオ、沈め彫りを施したものをインタリオというが、カメオとインタリオをまとめて「カメオ」と呼ぶ場合が多く、また、カボッションカットの石の表面に女性の肖像画を印刷をしたものも「カメオ」として販売されていることがある。
 古代ギリシャで発達した技法で、カメオもしくはインタリオを施した宝石を指輪にはめ、印章代わりに使用していたと考えられている。
 古代より装飾品として愛され、古くはローマ時代のものも発掘されている。近年ではイタリアなどの国で工芸品として貝殻に彫り出したシェルカメオが、装飾品として珍重される。溶岩に掘り出したラバーカメオより、ストーンカメオに高価なものが多い。カメオに彫られた人物像をさらにダイヤモンド、ルビーなどで装飾したものは、カメオ・アビレと呼ばれる。
彫りの高さや、石の層の色の出方なども重要視されるが、鑑賞のポイントとなるのは、やはり彫りの出来となる。 また、シェルカメオで一般的に言われる、巻き貝の左右の向きはあまり重要ではない。
  引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今夜はソレントの夕食は自由食、ホテルはソレントの町から少し離れた高台にある。
町から徒歩なら30分はかかる。
そのためバスでホテルまで送り迎えしてくれるのだが、ソレントの集合時間は午後8時だ。
地球の歩き方に書いてあるレストランに行ったがシーズンオフで休み。
仕方なくツアーのオプションのレストランに行くことになった。
バスの時間がせまっているので大慌てて食事をすませた。(慌てたので撮すのを忘れた)
あさりのスパゲッティとムール貝のワイン蒸しを食べたが、季節外れなのかムール貝の身がかなり小さかった。
ちょっと情けない夕食になってしまった。
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