幻想の国エキゾチックモロッコ10日間
2019年3月26日(火) 7日目
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 ●予定
8:00/世界遺産に登録されているアイト・ベン・ハッドゥへ。(約35km/約45分)
【世界遺産】◎アイト・ベン・ハッドゥ観光<約1時間>
アトラス山脈にそびえる2,260mのティスカ峠を越えて、
世界遺産に登録されている「赤い古都」マラケシュへ。(約180km/約4時間30分)
18:30/ホテル着。
<総走行距離:約215km>
 
【カスバ街道】《Route des Kasbahs》
ワルザザードからティネリールを経てエルラシディアまでの街道。
街道にはカスバと呼ばれる要塞化した集落が多く残っている。
 今日はアイト・ベン・ハドゥをを見てティシュカ峠を越えてマラケシュへ

ホテル中庭、駐車中のバス

ホテルの向かい側
 
タウリルトのカスバ Kasbah de Taourirt 町の外れにある巨大カスバ
1990年の映画「シェルタリング・スカイ」のロケ地
マラケシュの司令官グラウィが20世紀初頭に住んでいた。
シェルタリング・スカイのあらす
カスバ(フランス語:casbah、アラビア語:gasbah)
アラビア語で砦を意味する。アラブ諸国では城塞に囲まれた居住地区を言う。
Ouarzazate Cinema Museum
 
アトラス・コーポレーション・スタジオ
アトラス・コーポレーション・スタジオ (Atlas Corporation Studios)
モロッコのワルザザート市街地から西へ5キロメートル (3.1 mi)の位置にある映画スタジオである。
世界最大級の映画スタジオであり、付近の砂漠や山も敷地に含まれる。
会社はMohamed Belghmiによって、1983年に設立された。
その後、安定した気候条件のほか、多くの国の自然環境を模すことができることもあり、成長を遂げた。
映画撮影に使用されたセットの多くは現存し、これらを見学できるガイドツアーは、人気のアトラクションとなっている。
〈撮影された作品〉
アラビアのロレンス、パットン大戦車軍団、ナイルの宝石、007 リビング・デイライツ、グラディエーター
キングダム・オブ・ヘブン、ゲーム・オブ・スローンズ、シェルタリング・スカイ、ハムナプトラ/失われた砂漠の都
ハムナプトラ2/黄金のピラミッド、ブラックホーク・ダウン、ワールド・オブ・ライズ、王様のためのホログラム
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生etc
Wikipediaより引用
 
ワルザザードから アイト・ベン・ハドゥへ 
 
土で作られている、一部修復中、壁は表面だけ土にしている
アイット・ベン・ハドゥ
モロッコ王国の都市ワルザザート近郊の集落。ユネスコ世界遺産に登録されている。
隊商交易の中継地として栄えたこの地にはカスバと呼ばれる邸宅が数多く建築され、
中でも特に有力であったハドゥ一族が築いたのがアイット・ベン・ハドゥの集落である。
孤立した集落であるがゆえに、盗賊などの掠奪から身を守るため、城砦に匹敵する構造になっている。
敵の侵入を防ぐため、集落への入口はひとつしかなく、通路は入り組んでおり、1階は窓がなく換気口のみである。
また、外壁には銃眼が施されている。集落の最上階には篭城に備えて食料庫がある。
アトラス山脈の麓にあり、ワルザザートとマラケシュを結ぶ街道にある。
映画『ソドムとゴモラ』『アラビアのロレンス』『グラディエーター』のロケ地としても有名な場所で、
年間を通して多くの観光客が訪れる地となっている。
現在も居住している住人が数家族いるが、ほとんどの住民は対岸の住居に移住している。
なお、ワルザザート周辺には、アイト・ベン・ハドゥのような「カスバ」が点在している。
また、近郊のワルザザートには、ハリウッドの映画撮影所があり、
撮影後残されたセットを見学することができる。
Wikipediaより引用

修復中の家は日干しレンガでなくブロック
表面を土で覆っている

穀物倉庫アガディール、見張り台の役目もあり

あぶり出しの絵を描いて売っています
 昼食は川向こうのL OASISDOR AIT BEN HADDOUというレストランでクスクス料理
クスクス( couscous)
小麦粉から作る粒状の粉食、またその食材を利用して作る料理である。
発祥地の北アフリカ(マグリブ近辺)から中東にかけての地域と、それらの地域から伝わったフランス、
イタリアなどのヨーロッパ、およびブラジルなど世界の広い地域で食べられている。
クスクスの小麦粉のつぶつぶ噛んだときに米のような感触がない。
あまり、おいしいとは言えない・・・。 

皿の上の米粒のようなのがクスクス、鍋の具をかけて食べる

リンゴジュース、うまかった
  
アイト・ベン・ハッドゥからテイシュカ峠
 再度、アトラス山脈を越えてマラケシュに向かいます。
かなりカーブの連続する山道でおまけに工事中のところが多い。
途中でエンコした車や衝突している車を見かけました。
山肌は地層がよく見え、昔隆起したことがよく分かります。

天気が悪くなってきました。遠くの山には雪が見えます

険しい山道を行く自転車野郎
 ワルザザードからマラケシュへ行くにはアトラス山脈の標高2260mのティシュカ峠を越えなければならない。

ティスカ峠のモニュメント

ティスカ峠2260m
 ティスカ峠(Tizi nTichka)
モロッコでの最高地点でマラケシュとワルザザードを結ぶ国道9号線が走る2260mの峠。

ティスカ峠のドライブイン

 ドライブインに隣接してアルガンオイルの店に案内されました。

アルガンの木

アルガンの実

アルガンの実を割って果肉を取り出す

果肉を臼ですりつぶす

蜂蜜の試食

売り子さんと記念撮影
アルガン油(Argane oil)
アルガン油は、広葉常緑樹のアカテツ科のアルガンノキ属に属する唯一の種であるアルガンノキ(Argania spinosa)から採取される。
伝統的には、アルガンノキの付ける硬い種子を石で割り、ペースト状にすり潰してから搾油するという、
非常に手間が掛かる工程を経て製造される。
かつては家内制手工業で限定的に生産されてきたが、消費量が拡大するにつれ、
アルガンの自生地であるモロッコ南西部のアガディールを拠点とした生産組合が増加している。
アルガン油は、モロッコのベルベル人の間では、クスクスなどに用いる食用油、またスキンケアなどに用いる薬用、
化粧用の油として利用されてきた。
20世紀後半、ビタミンEの含有量や不飽和脂肪酸量が評価され、化粧品用の基油または油を直接利用されるようになった。
皮膚のバリア機能を回復し水分保持を行う
Wikipediaより引用

値段はピンから切りまで
30,00DH=36,000円、160DH=1,920円
 
テイシュカ峠からマラケシュへ
 インフラ整備を急ピッチで進めているようです。
 マラケシュのホテルに到着
 
今日のホテルアダム・パーク 4つ星です

ホテルのロビー
 宿泊;アダムパークホテル Adam Park Marrakech Hotel & Spa

ソファでネコがひっくり返って寝ていました
 夕食までに時間があるので、近くのスーパーマーケット(カルフール)行ってみました。
歩いて600mほどでした。

モールの入り口、地下にカルーフールがあります

モールの入り口に携帯電話会社のOrangeの看板

Almazarというショッピングモールのなかにあります

有名なカルフール

魚屋さんです

散髪屋さん
ショッピングモールをでたら、雷が鳴って雨が降っていた。
すぐに止んだが、この時期に雨が降ることはほぼないそうで、異常気象のようです。

なんじゃこれは・・・。ちょっとこの夕食はひどかった。

デザートが一番まし

模様がなんとかついているカフェラテ

虹が出ていました
 
さすが4つ星、部屋は広い、ただコンセントゆるゆるで外れやすい、
バスのシャワーヘッドがでかい割に出がもうひとつ。
バスに関しては日本のビジネスホテルのほうが上
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