スペイン10日間 2012
2012年6月25日〜7月4日
 
2012年6月30日(土) 6日目
今日も快晴、サハラの砂も空から消えて青々とている。
セビージャへ向けて出発、途中でひまわり畑で途中停車してくるとのことだ。
 
252 km、2 時間 56 分

今年は雨が少なく、ひまわりの背が伸びないうちに開花してしまったそうで、ひまわりが小さい。
 
 セビリアと思っていたが最近はセビージャと言うらしい。
”Sevilla”の”ll”は”ジャ”と発音してもよいのでセビージャのほうが正しいようだ。
『カルメン』や『セビリアの理髪師』の舞台になったところでも有名。
   セビージャセビリア(Sevilla)
アンダ ルシア州の州都で、セビリア県の県都。人口は70万人でスペイン第4位。
セビリア都市圏の人口は130万人に上る。
スペイン南部の政治、経済、文化の中心地であり、観光都市である。
日本では、セビリア(またはセビリヤ)とする表記が一般に定着している(「セビリアの理髪師」など)。
また、スペイン各地のスペイン語の発音の差異から、セビージャ、セビーヤ、セビリャ、セビーリャとも表記される。
英語ではSeville (「セヴィル」 太字はアクセント)、フランス語ではSeville(セヴィル)と発音する。
スペイン語では b と v を区別せず語・文中では[β] で発音し、カタカナで表すときはバ行を使うことが普通である。
しかし、英語などの発音を混在させてセヴィージャ、セヴィリアなどと表記する者もいる。
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スペイン広場への入り口 
 
 
スペイン広場、1929年の万博の会場
 スペイン広場(Plaza de Espana)
セビリア市中心部南寄りにある広場の名称。
元来は1929年にセビリアで開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場施設として造られたもの。
パビリオンとして建てられた広場内の建物は、セビリアをはじめアンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたもので、両翼に半円形に延びる回廊と、スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が特徴的である。
著名な映画のロケで使われた例が2つ。
一つは『アラビアのロレンス』で英軍が逗留するカイロ (エジプト)のホテルとして。
もう一つは映画スター・ウォーズ エピソード2でアナキン達が惑星ナブーに着いた直後のシーンである。
引用:フリー百科辞典WIKIPEDIA《詳細
※『ムハデル』とはレコキンスタ後に在住を許されたイスラム教徒、または彼らがキリスト教文化と融合して作り上げた建築様式をいう。
 
サン・デルモ宮殿の庭園の一部だった
 
スペイン広場 動画
 セビリア万国博覧会
1992年にスペイン南部、アンダルシア州の州都セビリア(セビージャ、Sevilla)で開催された国際博覧会である。
1970年の日本万国博覧会(大阪万博)以来の一般博であり、176日間の会期(4月20日 - 10月12日)の間に総入場者数は約4181万人に及んだ。
同地に葬られているクリストファー・コロンブスが1492年に「新大陸」に到達してから500年に当たる記念行事として設定され、「発見の時代」がテーマであったが、ヨーロッパ中心の歴史観が一方的であるという批判も起こった。
万博最終日はコロンブス艦隊が新大陸を発見した、すなわちバハマ諸島のサン・サルバドル島(グァナハニ島)に上陸した日付であった。
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カテドラルとヒラルダGiraldaの塔

ヒラルダの塔

塔の先端には風で回るブロンズ像
 ヒラルダの塔はもとはモスクのミナレット尖塔だったが、上の部分を付け足してキリスト教の鐘楼に改築したもの。
ヒラルダとは風見という意味らしい。

カテドラル

アルカサールAlcazar
 アルカサール(Alcazar)
スペイン語でを意味し、アラビア語の宮殿もしくは砦を意味するal qasrに由来する。
スペインの多くの都市に存在する。有名なものは以下のとおり。
アルカサル (セゴビア)、アルカサル (トレド)、アルカサル (セビリア)、アルカサル (カトリック両王) - コルドバ
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MONTANES

黄金の塔
フアン・マルティネスモンタネスMartinez Montanes (1568?1649)
エル・ディオス・デ・ラ・マデラ el Dios de la Madera(木の神)として知られる彫刻家。
スペインのアルカラ・ラ・レアルで生まれた。
彼の作品として有名なのが、セビージャの大聖堂の聖具室にある1603年に完成した『Cristo de la Clemencia』である。
彼の作品は想像的と言うよりかなりリアルな木彫で有名である。
 
コロンブスの記念碑 
 
 
国際公文書館Archivo General de Indias, Sevilla
ホームページ作る際にデジカメの画像がセビージャかコルドバが分からなくなってしまった。
 
143 km、1 時間 44 分
 コルドバ (Cordoba)
アンダルシア州、コルドバ県の県都。グアダルキビール川に面する。
かつての後ウマイヤ朝の首都で、イスラム時代の文化を伝える建築物や街路が遺されている。
メスキータやユダヤ人街を含む「コルドバ歴史地区」は世界遺産に登録されている。
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ローマ橋(Puente Romano)とカラオーラの塔(Torre de la Calahorra)
カラオーラはムーア人の言葉で『自由の城Free Castle』という意味だそうです。
 カラオーラの塔はグアダルキビール川のローマ橋の防衛のための要塞として建造されたものである。
アル‐アンダルス博物館になっており、現在はイスラム支配時代の資料を展示している。
メスキータ、アルカサルとともに、「コルドバ歴史地区」として世界文化遺産に登録されている。
 
ローマ橋の上からカラオーラの塔を望む

コルドバの守護聖人聖ラファエルの像

ローマ橋
 
凱旋門(Puerta del Puente橋の門)、プエンテ門
左に聖ラファエルの勝利の塔
 もともとはコルドバ王国時代の城壁の門であった。
フェペリ2世が1571年に建築家のフアン・エレラに命じてルネッサンス様式の凱旋門に改築してしまった。
 
プエンテ門、凱旋門の反対側
 
門の上部のレリーフの2人は当時の戦士である。

聖ラファエルの勝利の塔
(Triunfo de San Rafael)
 
 ラファエル(英: 独: Raphael、仏: Raphae)
ユダヤ教に由来し、キリスト教へと引き継がれた天使。
キリスト教ではミカエル、ガブリエルと共に3人の大天使の1人と考えられている。
ラファエルについては聖典では言及されていないが、旧約聖書外典の『トビト記』『エノク書』にあらわれる。
イスラム教ではイスラーフィールとして知られる。
引用:フリー百科辞典WIKIPEDIA《詳細》引用:フリー百科辞典WIKIPEDIA《詳細
 コルドバでペストが流行した時聖ラファエルが街を救ってくれたという伝説があり、コルドバの守護聖人となっている。
 メスキータ(Mezquita)とはモスクがなまってメスキータというようになった。
もとはイスラム教のモスクだったがモスクを残して教会を増設した。
そのためモスクの開口部がふさがれて内部が暗くなってしまった。
 

メスキータの教会部分
柱には印が刻まれている。
この柱を造った職人の名前で製造代金の支払いのために刻まれている

柱に刻まれたイニシャルを集めたもの

職人の名前が山口さん?
これは日本語ではなくヘブライ語

ミナレット、高さ93m、アルミナールの塔

メスキータの中庭の噴水
 
 メスキータ(Mezquita)
スペイン語でモスクという意味で、アラビア語の"Masjid"に由来する。
しかし、一般的には固有名詞として、スペインアンダルシア州コルドバにあるカトリック教会の司教座聖堂「コルドバの聖マリア大聖堂(Catedral de Santa Maria de Cordoba)」を指す場合が多い。
引用:フリー百科辞典WIKIPEDIA 詳細 
 

メスキータの外側
 

ユダヤ人街の花の小道
 8世紀のコルドバ王国時代にはユダヤ人は政治・経済で重用されていてこの地域に多く住んでいた。
レコンキスタ後、キリスト教徒から彼らはこの地から追放されることになった。
 

コルドバの宿泊ホテル『アイレ』

ホテルのロビー、なかなかしゃれた感じ・・
このホテルのバイキングはメニューが豊富、少し食べすぎ、やはりワインよりビールだ。 

ホテルの庭にレストラン、食後にここでコーヒーを飲んだ
 
横の広場で結婚式、もう午後11時過ぎ、いつまでやるつもりだろう??
このホテルも市内から離れているので夜出歩くのは少し無理なのでホテルの庭でコーヒーを飲んで時間をつぶした。