3日目 7月12日(木)
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朝の食事は団体ごとの時間制で混み合うことはなかった。
朝食はパン、チーズ、野菜少々、コーヒーか紅茶でした。
下の画像のごとく簡単なものでした。
昔の国鉄の列車食堂を思い出しました

列車の朝食
右が食堂車のメニューです。裏面の朝食の値段を
撮影しましたが間違って裏面を撮ってしまいました。
ビール5YTL(500円)、
ネスカフェ(インスタント・コーヒー)2YTL(200円)、
ミルク1YTL(100円)、
コーラ2.5YTL(250円)でした。
 30数年前に青函連絡船に乗り、函館から旭川まで列車で行った時に食堂車で朝食をしたことを思いだした。
食堂車での朝食は内容が大したことはなくても情緒があっていいものだ。
 アンカラ駅に到着
洞窟レストランとカイマクル地下都市へ

アンカラ駅

この旗は総選挙の宣伝用とのことでした
道路は舗装されており一見よさそうに思うのだが表面がでこぼこでバスはかなり上下に振動する。
途中すれ違う車をみると”プジョー”、”フォルクスワーゲン”、”ルノー”など欧州車が多い。
ニッサンを少し見かけた。
ガイドの話では最近はトヨタも進出してきたそうだ。
道路沿いにトヨタのショールームが見えた。
 

町を出ると周囲は砂漠のような風景

トルコ常番みやげ”ナザールボンジュー” ドライブインで

運転席の壁に貼ってありました。

ガソリンの値段が高い、軽油で1L 232円

この岩山の中をくりぬいたレストラン

レストランの入り口

岩山をくりぬいてレストランにしている
テーブルは石から削り出したもので床にくっついている。椅子も同様

レンズ豆のスープ

料理の名前を忘れた?
中に米が入っていた
マスの唐揚げ、撮す前に食べてしまった 

デザートはライスプリン 
 飲み物で普通のコーヒーはネスカフェというそうだ。
ツアーの1人が注文したらインスタントコーヒーだった。
冗談ではなくインスタントのネスカフェそのものだった。
味の方も日本のインスタントの方が随分いいようだった。
アイラン(飲むヨーグルト)を注文した人の感想は”ヨーグルトの水割り”ということだった。
ビールについてはエフェスという銘柄がほとんどでこれについてはとくに普通の味だった。
 
カッパドキアワイン
カッパドキアワインを土産に売っていたが、旅行書では味は大したことはなく、
中身より容器の形がおもしろいので買って帰るそうだ。

洞窟レストランを出てカッパドキアのカイマクル地下都市に向かった。
カイマクル地下都市へ
 
カッパドキア地図
 地下都市はアラブ人の侵略から逃れるためキリスト教徒が作ったと言われている。
常に生活したものではなく侵略が終われば地上に出て生活した。
一時的な避難場所であった。
地下8階まであるが見学は5階まで見学可能、
一部崩落している部分は鉄格子で覆っている。

地下都市に行くまでの土産物屋

この岩山の下に地下都市がある

都市の入り口

体をかがめないと動けない

敵の侵入を防ぐ丸い石の扉

トイレではなくワインの瓶を置く場所
カイマクル地下都市の見学を終わり、明日の予定だったウチヒサールに先に行くことになった。 
ウチヒサールに向かう途中に鉄条もで囲まれた建物が見えました。
監視塔もあるのでこれは案の定、刑務所でした。

途中にあった建物は刑務所でした

刑務所の看板
 岩山の小さな穴は鳩の巣(人が作ったもの)で鳩の糞を集めて肥料にするそうだ。

岩をくりぬいて住居にしている

観光用のラクダがいる

ウチヒサール

ウチヒサールの岩山

左の拡大
岩山に開いた無数の穴は鳩の巣で人が作ったものだ。
鷹などの天敵から鳩を守り、ここにたまった鳩の糞を
集めて畑の肥料にするのだそうだ。
人と鳩が共生している。

トルコ名物ドンドルマ
味はもうひとつ

足に羽が生えている。日本では見かけない鳩
 カッパドキアの見学の後、村のトルコ人家庭の見学がありました。
実際に岩山をくりぬいた住居に住んでいるようです。
観光客用の土産物も売っています。

家の中は絨毯敷いてあり、意外と涼しい。
3世代同居しているそうだ。

左手のひさしのあるところに家の入り口

おばあさんと一緒に記念撮影

お孫さんとネコ

この家の飼い猫
さすがに人慣れしていて落ち着いたものです
 今夜の宿泊するユルギップにあるデデマン・カッパドキアに向かいました。
トルコ・サッカーのマイナーリーグがたくさん宿泊しており、
練習場から選手が戻ってきたのでホテルのロビーはごった返していました。
ホテルの周辺にはテニスコート以外なにもないところでした。

デデマン・カッパドキア
周辺にはスーパーなどの施設はない

サッカー選手でごった返すロビー

夕食はバイキング
前で生演奏、日本向けの曲も演奏

ワインはグラスで1000円にしては味はもうひとつ
シシカバブ(肉の串焼き)の実演サービスもやっていた。
しかし、肉の味はもうひとつ、タレが問題なのだ、

日本から焼き肉のたれをもってくればよかった。 
 
ホテルの部屋からカッパドキア方向を望む

部屋のトイレ
上方に便器内に飛び出した
金属部分から水が出る

ロビーのトイレ
これは便座の周りにカバーが
付くようになっていた。
右のレバーを引けば新しいのが
出てくる。
 トイレにはウオシュレットのようなものが付いているが水が水平方向に噴き出して尻に当たらない。
手を使って洗うのだろうか、まだ手動式の外付けタイプの方が使いやすい。
日本のウオシュレットを売り込むべき。

しゃくにさわるセフティボックス

こんなところにリセットボタンを作るな!!
 セフティボックスあるので貴重品を入れて閉めた。
暗証番号を設定しようとして説明書を見たら、はじめに扉のヒンジの部分のリセットボタンを押せと書いてある。
開こうとしたら開かない。
仕方がないので添乗員さんに頼んでフロントの人に来てもらった。
フロントの人が番号を打ち込んだらすぐに開いた。
すべて共通の解除番号があるようだ。
これだとこの番号を知ればすべてのセフティボックスが開くことになる。

添乗員さんの話ではホテルの部屋のセフティボックスもフロントのセフティボックスもあてにならない。
まだスーツケースに鍵をけておいたほうが盗難防止になるようだ。
以後、気を付けることにした。
 
デデマンでは無線LANがOK、少し電波が弱いが無料でアクセス可能。
Yahooで中越地震を知った。
 ハマム(トルコ風呂)はあるのだがあかすりの三助さんは男性ばかりとのことで楽しみにしていたが
嫁はんは連れはやめることにした。
最近、トルコでも力仕事のハマムの仕事は女性に敬遠されて
少なくなっているとの話でした。
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