3日目 7月13日(金)
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デデマンの朝食はバイキングでしたが民族衣装のおばさんがクレープ(”ギョズレメ”というものだろう)を
目の前で焼くパフォーマンスをやっていた。
クレープに入れる具を選べるように何種類か置いてある。チップをあげている客もいた。
 

ギョズレメ

ダイエットコーナー?

ホテルのプールに水を飲みに来たネコ
 朝食を終えて部屋に戻ろうとして別のレストランを見るとサッカー選手用であろう、
テーブルの上にチーム名を書いたプレートが置かれていた。まだ選手は誰も来ていなかった。
立ち止まっていたらひげを生やしたユニフォームを着たおじさんがやって来て話しかけてきた。
英語がうまく通じないがアンタクヤの”HATAY"というチームの関係者らしい。写真を撮ろうということになった。
私と妻にトルコ式に抱きついて”ほおずり”してきた。ちょっと困ったが郷には入れば郷に従えと思いやってみた。
なかなかにぎやかでゆかいな人だった。
後で写真を送るからと言って住所を書いてもらった。
もう少し話をしたかったが集合時間が迫っているのであきらめた
なかなかにぎやかな”おっさん”だった。大阪のおっちゃんという印象だった。
アンタクヤ(Antakya)は)はシリアの国境に近い町。古い町でシルクロードの終点となっている。1933年までフランス領シリアに編入されていた。当時の古い呼び名が”ハタイ(HATAY)”と言うそうだ。シリア方言のアラビア語が通じる地域だそうだ。
 
カッパドキア地図
 
 右手のAさんは広島から参加の方で20年くらい前にサウジアラビアに1年間居たということで
サウジでの生活をおもしろく話をしてくれました。
今年の春にはアンデスのマチュピチに行ってきたそうで高山病で命がけだったとのことでした。
携帯で画像付きのメール短歌をされているそうで旅行後にメールで短歌を送ってくれました。
ウチヒサルのカヤホテルというところで昼食を食べた。
ここで少し変わったものが出た。トルコ風餃子、マントゥというものだ。
めづらしいといえばえめづらしい料理だが餃子(ラビオリ)にはあまり味がない、
そこに酸っぱいヨーグルトの味、なんとも表現のしようのない味だった。

スープ

マントゥ、ラビオリの
ヨーグルトかけ

メイン、これもキョフテ?
 

デザート 

ウチヒサル、カヤホテルのテラスから望む

パシャバーの谷のキノコ岩群
 
テレビや写真で見るのとは違ってこの景色はなんとも奇妙な光景でした。また、秋吉台とはスケールの点でかなり大きな違いがあります。
トルコ絨毯工房見学
ヘレケは手織りのシルク絨毯として世界的に有名だそうです。
見学した工房はチナル(Cinar)という織師の親方が有名だとのことでした。
絨毯の裏にその方のネームが入っていました。

とにかく 高級絨毯で少し小さなものでも20万円くらい、
とても足の下にしくようなものとは思えない。

繭から生糸を紡ぐ工程
中国の真綿布団工房でも見ました

生糸を染色する
日本語が流ちょうな人でした

織機を使うのではなく縦糸を入れる

ヘレケの絨毯、これで80万円くらい

これも高そうです。見る方向で色が違って見える。
 
カッパドキア付近の地図
 アヴァノスにある陶器工房カヤ・セラミック見学
ここは雑誌『るるぶ』でも紹介されていた。
ヒッタイトの古代文様を受け継いでいるとのことだが
個人的にはあまり色が好きではない。
しかし、伝統工芸品としては有名なものだそうだ。

この家の後方が岩山になっているようで
そこを掘って展示販売室にしている

ツアーの代表に対して実技指導です

ヒッタイト文様
 
まん中に穴の開いたデザインの水差しが有名  
 コンヤに向かう途中にトイレ休憩にアクサライの西にあるスルタンハン・ケルヴァンサライ(隊商宿)の遺跡に立ち寄った。
時間がないので中の見学は出来ず外で写真だけ撮った。

山に木がほとんどない

日干し煉瓦の工場がかなり多く見かける
 
マンションの屋上に太陽熱温水器
今日の宿泊先コンヤのホテルリクソス・コンヤ(旧ヒルトン)に向かった。
このホテル新市街地の開発の区域にありコンヤの町からは随分離れている。
ホテルの部屋は随分広くて設備も新しかった。

ホテルのすぐ横にショッピングモールがあるが、閉まっている店が多い。
1階に小さなスーパーがあるので出かけてみた。

レジの男の人が親切で日本語で話しかけてくる。
このティーバックが安くて人気があるからみやげにどうかと勧めてくれた。

RIXOS HOTEL

出迎えのお姉さん、
ロクム(お菓子)のサービス

ホテルの入り口

なかなかセンスのよい客室でした
夕食のバイキングのデザート、割といろんなものがありました。  
 そろそろトルコリラが少なくなり、CITI BANKのキャッシュカードで引き出すことにした。
地下に銀行があったのでATMにカードを入れたがだめだった。
困っていたらツアーの1人が上のロビーにもう一台あると教えてくれた。
これでは正常に引き出せた。
ついでに教えてくれた酒屋で缶ビールを買って持って帰った。
ホテルではスーパーで買ったものを持ち込むのを見つかると
チェックアウトまでフロント預けになる。
買い物に行くときは必ず別の入れ物を用意することだ。
 リプトンの紅茶0.65YTL、水0.2YTL、ソーダ0.35YTLで格段に安い。

ショッピングモールの酒屋

ホテル横のショッピングモール、閉めている店が多い
インターネット出来ると言うことだったが無線LANではなく有線LANだった。
フロントに言うと今手元にないから後で持って行くという。
夕食の後でもう一度寄るから用意してくれというと分かった言う。
夕食後にもう一度行ったがまだ手元にない、部屋まで持って行くから部屋番号をというので部屋番号を教えた。
しかしまてどくらせど持ってこない。疲れたので風呂に入って寝てしまった。
ホテルの設備は一流だがサービスは二流のようだ。
そういう訳でここではインターネット出来なかった。
 
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