3日目 7月15日(日)
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サーマルコロッセアの朝食のコーヒーがもうひとつ、どうもインスタントらしい。
せめてコーヒーは本物がほしい。出発まで時間があるのでホテルの庭を散歩してみた。
温泉が沸いているところがあった。
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朝のコーヒーはインスタント?
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レストランにこんなものが置いてありました |
後ろの滝は温泉です。手前は露天風呂
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エフェソスへ
途中トイレ休憩に立ち寄ったドライブインではロクムのいろんな種類を売っていた。
値段が高いのか安いのかよく分からないが、みんな買っていたので私も買ってしまった。 |
ドライブインの土産物屋、日本語がうまい |
大阪の粟おこしに似たようなお菓子 |
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これはロクム、いづれも試食OK |
これもロクムか |
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エフェソス(Ephesos)、エペソス、エフェソ、エペソともいう。
現在はエフェスとも呼ばれる。
トルコ西部に位置する小アジアの古代の都市で、
アルテミス信仰で知られる
ギリシア人都市である。もとは港湾都市であったが、
土砂の堆積により湾が埋まり海岸は遠くになっている。
BC2世紀にローマの支配下に入った。
共和制ローマ末期に権力を握ったアントニウスが、
エジプトの女王クレオパトラといっしょに滞在したことが知られている |
遺跡の入り口に自動小銃を抱えた兵士がいる |
これはオデオン(音楽堂)
会議が開かれたいわれている
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ヘラクレスの門(左の柱の像がヘラクレス) |
古代の土管 |
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その後古代ローマ帝国の東地中海交易の中心地となり、
アルテミス神殿の遺構はローマ時代に建てられたものである。
大図書館と劇場を持ち、劇場は最大5万人の収容が可能だった。
土砂の沈降により、2世紀ごろから港が縮小し港湾が使えなくなり衰退していった。 |
ニケの像、靴メーカーのナイキのトレード・マークの元になった。
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「サモトラケのニケ」は、サモトラケ島(現在のサモトラキ島)で発掘され、現在はルーヴル美術館に所蔵されている勝利の女神ニケの彫像 |
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参考)ヘラクレス は、ギリシア神話に出てくる英雄で半神半人。
のちにオリンポスの神になったともされる。ペルセウスの玄孫。
ヘラクレスとは、ヘラの栄光という意味。
ローマ神話のヘルクレス (Hercules) に当たり、これは英語ではハーキュリーズ (Hercules) に、
イタリア語ではエルコレ (Ercole)、フランス語ではエルキュール (Hercule) になった。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』) |
セルスス(ケルスス、セルシウス)図書館 |
大劇場、上るのは少ししんどいが全体が見渡せる。 |
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4体の女神像は知識、学識、聡明、高潔を表す
全部レプリカ、本物はウイーンにある |
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雑学)『ヨハネの黙示録』とエフェソス
ローマ皇帝ドミエィアヌスによるキリスト教弾圧時代、神様がヨハネにこれから来る未来の光景を見せ、
その内容を小アジアの7つの教会に送るよう命じた。(AD94年頃)
この7つの教会とは、
エフェソス、スミルナ、ペルガモン、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア(イズミルの東)、ラオディキアである。
人々が天変地異などの試練を受けた後信仰心をもち続けた人たちが
新しい天の都を見ることができるという内容とのことである。
「黙示」とはギリシャ語の「アポカリュプス」のことであり、
「覆いを取る」、「隠されていたものが明らかする」という意味である。
黙示録には「ハルマゲドン」(善と悪の最終的な決戦(世界最終戦争)の場所)、
第二の獣に従うものに押された「666」という数字など映画の材料になっている言葉が出てくる |
クレトス通り、古代にはこの向こうに海があった。
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トラヤヌスの泉 |
ハドリアヌスの神殿 |
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神殿アーチ部拡大 |
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エフェソスのネコ
面構えのいいネコだった。 |
今日の昼食はチョプシジという料理だそうだ。焼き肉のたれを付ければうまいのだが・・・。
少しトルコ料理にも飽きてきた。少し、私には脂っこい。
マックのハンバーガーかケンタッキーフライドチキンが食べたくなった。
この二つはまず当たりはずれがない。
ザクロのジュースが飲みたかったがザクロのシーズンは秋で今は瓶詰めか缶ジュースだけだった。
それでオレンジの絞りたてのジュースを飲んだがうまかった。 |
ここで昼食のレストラン”SOFRA”、
その下が”チョプ・シジ”、
”ギョズルメ”、
”アイラン”、
”キヨフテ&ピザ?”
と書いてある
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焼き鳥ではありません。チョプ・シジという料理。
ミンチ肉を小さく丸めて串に刺して焼く。 |
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インゲンの入った野菜煮 |
ジャガイモのパイ |
チョプシジ、焼き鳥ではない |
焼きプリン |
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皮殻店の見学
買うつもりはないが、連れて行かれた。 |
毛皮店の看板 |
"High Quality Imitation"とはどういう意味か??
偽物をどうどうと売っていると言うことか
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イタリアの有名メーカーの縫製をしているという。
イタリア製がトルコで作っていたとは初耳だった |
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店の入り口 |
ツアー参加者参加の毛皮ファッションショー、
とても高くて手が出ません。 |
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イケメンのモデルが毛皮の購入を勧めてくれます。イケメンに弱い女性は要注意。 |
皮革店の見学を終わりイズミールに向かった。古くはスミルナと呼ばれた。
人口ではトルコ第3の都市で、2000年の人口は2,409,000人でNATOの司令部がある。
「エーゲ海の真珠」と言われる。
今日の泊まりはサーマル・プリンセス、このホテルもイズミールの町からは少し離れている。
しかし、20分くらい歩けば大きなスーパーがある |
ホテル・サーマル・プリンセス(スパ・プールあり)
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室内のスパとプール
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ハマムの受付カウンター |
料金表 |
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ホテル到着が早かったので夕食までに時間あったのでプールで一泳ぎしてスパに入り、
ハマム(トルコ風呂)を覗いてみた。
ホテルのハマムなので思っていたより狭い。
下の写真の真ん中の大理石の台がへそ石というそうで
この上でケセジ(三助さん)が垢すりと泡石けんで洗ってくれる。
その後は自分で蛇口から金だらいに湯を入れて頭と体を洗う。
日本のように湯船がない。要するに湯船のない蒸し風呂と思えばいい。
やはり日本のようにゆっくりと湯船につかりたい。
つかりたい人はスパの温泉プールを使うことになる。
これではあまり温泉に入った感じがしない。
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サーマル・プリンセス・ホテルのハマム(ホテルのパンフより) |
ホテル・サーマル・プリンセスの夕食はバイキングでしたが料理に説明のプレートが付いていました。
下にいくつか示しておきました。
相対的に5星ホテルはバイキングとはいえ品数が豊富でした。
しかし、同じパターンなのが少し難点、日本のホテルのように少し独自色を出してほしい。
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トルコ風チキン |
Beans With Meat |
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チキンとなすび
Aubergineとはeggplant(なす) |
野菜サラダもたくさんあるのですが、
食べても大丈夫か、自己責任でしょうね・・・
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片言の日本語で話かけてくるボーイさん、名前はと聞くが、発音が聞き取れない。
困っているとシャツをたくし上げ腕のタツー見せてくれた。
漢字で名前を彫っていた。
かなり日本びいきの青年だった。 |
サルカン・ドーマンという名前でした
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サーマル・プリンセスも無線LAN可能でした。無料でした。しかし、少し電波が弱い
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ホテル内のシースルーエレベーター
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ホテルから歩いて20分くらいのところにKipaという大きなスーパーがあるので出かけて見た。
少し時間はかかったがやっと都会にもどったような気持ちになった。
ドンドルマの素というのが土産にいいと雑誌『るるぶ』に書いてあったので買って帰った。
日本に戻って作ってみたがどうもアイスクリームらしくない。
味も香料が個人的には好みではないのであと3袋くらい残っていたが作るのをやめた。
なつかしいのがあった昔よく飲んだ粉末ジュースが売られていた。
外国でスーパーに行くとその国の食事事情が分かっておもしろい。 |
キパというスーパー、マックも映画館も入っている |
牛乳はトルコでスートというらしい。1パック89円くらい。 |
100円コーナー |
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トルコでよく見かけるドーナツ状のパン(45円) |
これは豆腐でなくチーズ |
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ホテルの近くの道路で見かけたネコ
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