山手の方に見える教会
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途中でSveti Rok(シュベティ・ロック)という山を通る。
その下にクロアチアで一番長いセント・ロクストンネル5681mが通っている。
ここを通るとダルマチア地方に入る。
トンネルを通過すると天気は一変して晴れた陽気な気候になる。
VIDEO セント・ロクストンネル
クルカ川
クルカ川
クルカ川 (クロアチア語:Krka )
クロアチア、ダルマチア地方を流れる河川である。
総延長は73キロメートルであり、スクラディンスキ・ブク(Skradinski buk)と呼ばれる多数の滝で知られる。
川の源泉はクロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの国境の近く、ディナル・アルプス山脈のふもとにある。
川はダルマチア内陸部(ダルマティンスカ・ザゴラ)地方のクニンを通って南下し、
スクラディン(Skradin)付近でアドリア海に出る。
途中にはスクラディンスキ・ブク(Skradinski buk)と呼ばれる有名な多数の滝があり、
クルカ国立公園の一角をなしている。スクラデンスキ・ブクにはクロアチアで初の水力発電所が設けられた。こ
の水力発電所は、近接するシベニクに1895年8月28日から電力を供給し始め、
シベニクは世界で初めて水力による電力供給を受ける町となった
(ナイアガラ滝近くのアダムス電力発電所はこれより3日早い8月25日に操業開始したが、
バッファローまでの送電線路は1年以上後の1986年11月16日までなかった)。
【引用:フリー百科事典Wikipedia 】
VIDEO クルカ川動画
シベニクの港 ぽかぽか暖かい。
ザグレブとは打って変わって天気がいい。
空も海も真っ青、雲一つない。
シベニク (ドイツ語: Sibenning, イタリア語: Sebenico) クロアチアの歴史的都市で、ダルマチアの中央、クルカ川がアドリア海に流れ込む場所に位置している。 シベニクは政治的、教育、交通、産業、そして旅行についてもシベニク=クニン郡の中心地である。 市民のほとんど(94.02%、2001年の統計)がクロアチア人である。 シベニクの聖ヤコブ大聖堂がユネスコの世界遺産に登録されている。 引用:フリー百科事典Wikipedia【詳細 】
港に停泊するヨット、豪華クルーザー
港に面した教会
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シベニク湾 動画
レストラン『ペスカリアPESKARIJA』
カルロバッコ
クロアチアのビール
レストランから海が一望、少し暑いくらい
魚のスープ
魚のフライ(個人的には良かった)
デザート(ケーキ?)
シベニクはその他のクロアチアの町のようにローマ人が築いたものではなくスラブ人が独自に築いた町である。
シベニクの聖ヤコブ大聖堂 (英語:Cathedral of St. James, Sibenik) クロアチアのシベニクにあるカトリックの大聖堂であり、シベニク司教座がおかれている。 大聖堂は2000年にユネスコの世界遺産に登録された。 レンガや木の補助を全く使わず建てられた石造建築の教会としては、世界で一番大きい。 引用:フリー百科事典Wikipedia【詳細 】
聖ヤコブ大聖堂は1431年から100年かかって建築されたため途中で建築様式が変更されている。 初めはゴシックで始まり、途中でツネッサンス様式になっている。
教会の東側の壁に72の人間の頭を模した像があるが、
通常は聖人などの像であるが、ここでは普通の人の顔である。 おそらく、当時のシベニクの有力者の顔だろうと推察されている。
ライオンとアダム
ライオンのドア(北側の門)
ライオンとイブ
ユライ・ダルマティナッツ(1410~1473)の像
大聖堂の建築を行った人,、6年計画が30年かかり、完成を見ず世を去った。
VIDEO シベニクのレプブリカ広場 動画
聖ヤコブ大聖堂の内部
洗礼台
洗礼室の天井の精巧な彫刻
VIDEO シベニクの大聖堂 動画
レプブリカ広場の旧市庁舎
東側の柱に罪人を縛り付けたのでこの柱を『恥の柱』と言われている。
聖フランシスコ教会
世界で最初に電気で灯された街灯
世界で2番目にクルカ川に水力発電所が建設され、その電力がクルカ川河口のシベニクに送られた。
その電気でシベニクで世界最初に灯された街灯が上右である。
イヌの水飲み場
書いてある文字はラテン語かイタリア語
”イヌを愛す”?
ネコの水飲み場
イヌ以外にネコにもありました
シベニクの人は動物愛護精神が豊かなのか、道路脇には動物用の水飲みが設置されていました。
トロギル (クロアチア語:Trogir )
クロアチアのスプリト=ダルマチア郡の港町。アドリア海に面する。 トロギルの町は、クロアチア本土とチオヴォ島の間の小さな島にある。 スプリト市の27キロ西方にある。 1997年、古都トロギルはUNESCO世界遺産に登録された。 引用:フリー百科事典Wikipedia【詳細 】
VIDEO トロギルの大聖堂 動画
聖ロヴロ大聖堂 13世紀から15世紀にかけて建築された。3層の異なる建築様式を持つ鐘楼で有名。
大聖堂の入り口の両脇にあるライオンの上に乗ったアダムとイブの像
(シベニクの聖ヤコブ聖堂と同じ形式)
アダム
イブ
右に柱の3つめのレリーフの拡大
ブタをブタ屠殺し、その下の男がソーセージを作っている。
男の左手の杯にワインがワインが流し込まれている。
秋から冬にかけての様子を表している。
後期ルケッサンス様式(1605年 完成)
ヴェネチアン・ゴシック様式(15世紀頃完成)
典型的なゴシック様式
聖スバスチャン教会の時計塔とロッジア(集会、裁判を行う) 教会は1477年に建築された。
時計台の下の聖スバスチャンの像
聖スバスチャン
聖セバスチャン は3世紀にローマ皇帝ディオクレティアヌスによって処刑された殉教者
トロギルの旧市街を上から見るとこんな形です(ggogle map)
運河を掘って切り離し、島にして要塞化した
ロッジアの天井、日本の天井に似ている
ベネチア風ルネサンス、アジア風
英雄ベリスラヴィッチのレリーフ
トロギルの出身で総督を務め、
オスマントルコと戦って戦死したトロギルの英雄
ロッジアの壁のレリーフにはベネチアの象徴の
有翼の獅子が刻まれていた剥がされている。。
聖ロブロ、右手に網持つ
聖母が天秤をもって善悪を計るレリーフ
ここが裁判所に使われていたことを象徴する
聖ロブロ(St Lawrence)
13世紀までトロギルの守護聖人だった。
258年ローマ皇帝ヴァレリアヌスの迫害で網の上で焼き殺されて殉教した。
それで聖ロブロは網を持っているのだそうだ。
VIDEO ロッジアの説明 動画
市庁舎、13世紀末から14世紀頃に建造
カイロスのネオンサインのカフェ
カフェのネオンサイン(拡大)
カイロスのレリーフ(レプリカ)
カイロスはギリシャの幸運の神様